30日のトレーニングは、紅白戦を始めて10分ほど経ったところで雷雨が激しくなり、池谷友良監督代行の笛の合図で選手たちはクラブハウスに引き上げた。結局その後しばらく状況は変わらず、スタートから約30分で練習は中止となった。
「実は雷、苦手なんだよ」と池谷監督代行。聞けば、柏時代の体験が記憶に残っているとのこと。
「練習していたグラウンドのすぐそばにあった避雷針に大きな雷が落ちたことがあってね、それが今だに忘れられない。ホントに至近距離だったんだよ。音よりも稲光のほうがダメだね」と苦笑い。
京都戦に向けた準備はやや予定が狂うことになったが、「ボールを奪ってからのファーストプレーでいかに相手を外してスペースへ広げられるか」と話した。
トレーニング中の雷を受けて瞬時に選手たちを引き上げさせたのと同じように、京都戦でも早い判断がカギとなりそうだ。
熊本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(熊本担当 井芹貴志)
2013/08/30 14:18