第20節・柏戦での3万人集客プロジェクト「8.10大分総力戦」に向けて21日、選手全員が大分・別府市内計7カ所の街頭でチラシを配った。
ピッチでは自在に球を散らす木村祐志(写真上)も「慣れないことは難しい」とチラシは思うように散らせない様子。昨季に続き2回目の木島悠は、取材記者も巻き込み一緒に配らせるという高等テクニックを駆使した。さすがの宮沢正史主将(写真下中央)はスタイリッシュに老若男女を網羅。女子に人気の松本怜はサイン攻めに遭い、村井慎二(写真下右)は子供に囲まれた。
学生時代のアルバイト経験を生かし、誰よりも生き生きとしていたのが若狭大志。「コツは笑顔。そしてお客さまの視点に立つことです」とやや脱線しながらも、ホールリーダー時代さながらに場をリードした。
ハードな練習の合間を縫ってチラシを配布した選手たち。「J1残留のために頑張るので県民のみなさんの力を貸してほしい」と、柏戦への来場を心待ちにしている。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/07/23 13:20