10日の練習後、チーム全員の疲れを吹き飛ばす出来事が。第21節・北九州戦で高山市のホームタウンデーとしてチームに贈られた、超豪華な特産品が届いたのだ。「飛騨牛」である。
しかし届けられたのは計2kg、それを手にできるのは500gずつ4名に。チーム全員参加による“飛騨牛争奪戦”は、じゃんけんにゆだねられることとなった。
大盛り上がりの末、早々に敗北した樋口寛規は「(自分が負けた以上)誰が勝ったかは、もうどうでもいいすよ…」とヘコみ、中島康平は「一回戦で負けましたよ…」と涙目。いずれも勝者4名の名前すら覚えていなかった。
かくして高級牛は、田中秀人、水野泰輔、練習生、そしてチームトレーナーの手に。水野は「今日ツイてるわ(笑)」と満面の笑みだった。
最後には運を証明するべく、水野にじゃんけんを挑まれた筆者だったが、あっさりと敗北。その“ツキ”で(?)、先発奪還もなるだろうか。
岐阜の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岐阜担当 村本裕太)
2013/07/10 20:07