8日の甲府市内は38.2℃。その暑さは“2013年の日本最高気温”を記録するほどだった。しかもそんな酷暑の中で、甲府は中3日、中2日、中3日という連戦を戦わねばならない。
選手たちがタフな状況を乗り切るため、低コストかつ有効な投資とは何か? プロビンチア甲府の答えはビニールプールだった。
運動後の水浴には身体の発熱を抑え、疲労を取り除く効果がある。もちろんリラックス効果も無視できない。主務の鶴田氏が水道水と氷を巧みにブレンドし、ちょうどいい湯加減…もとい水加減を演出している。
このプールは一般的なホームセンターでもお買い求めが可能で、7,8人が同時に浸かれる優れものだ。ただビニールは強度が弱く、大柄なアスリートが頻繁に使うので、1シーズンに2,3回は買い替えねばならないそうです。
甲府の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(甲府担当 大島和人)
2013/07/09 08:00