練習が終わり、帰路に着く選手たち。いつのころか、ホドリゴ・カベッサとパク・カンイルが一緒に帰っていくことが増えた。「いったい彼らは何語で会話しているんだ?」という至極当然の疑問を口にするのは、囲み取材に対応中の反町監督だ。
ならば本人に直接聞いてみよう、とパクに質問をぶつけたところ、「ポルトガル語か日本語の単語で会話しています」という。「恐らく英語で会話しているのでは?」という記者の予想は容易に覆された。「それで本当にコミュニケーションがとれているのか」という疑問がすぐに頭に浮かんだが、「問題ありません」と自信満々の返答があった。
ちなみにカベッサが初めて覚えた日本語の単語は、反町監督曰く「チェンジ」とのこと。指揮官が「それは日本語じゃない!」と突っ込みを入れたことは言うまでもない。
松本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(松本担当 多岐太宿)
2013/06/27 16:23