第21節、第22節は群馬戦、徳島戦が中3日のスケジュールで組まれる過密日程。さらにどちらもアウェイゲーム、それも蒸し暑いエリアでの試合とあって、その気候もまた難敵となりそうである。
「積極的にプレスにいくやり方は変えたくないが、90分間通してそれをやるのは無理。行くところ、行かないところをメリハリつけてやらなければ」と財前恵一監督。指揮官は26日にJリーグの会議で都内に出張しており、「何もしていなくても汗が出てくるほどだった。本州の暑さ、それも蒸し暑さは本当に厳しい」と実感したばかり。
暑い時期は食欲が低下するという荒野拓馬も「満腹になっても、そこからさらに頑張って食べる。水分補給もしっかりやります」とコンディション維持に努める構え。
ホームで2連勝して挑むアウェイ2連戦。ここをどう乗り切るかで、今後の展望も変わってくるはずだ。
札幌の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/06/27 16:29