小椋に再び悲劇が襲った。今シーズンは始動日直後の肺気胸に始まり、昨年痛めた右肩脱臼の再発、さらに5月下旬には右ひざ内側側副じん帯損傷というけがを負った。その右ひざはほぼ完治し、練習試合に出場するまで回復していたが、この日の練習中に再び患部を負傷してしまった。練習後、右足を引きずりながら「今年はけがばかりでチームに迷惑をかけて本当に申し訳ない」と肩を落とした。復帰はまたしても延期になるが、小椋が戻ってくるまでは“ベストメンバー”という形容はできないだけに、一日も早い復帰が待たれる。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2012/08/09 02:12