16日に国立競技場で行われた“東日本大震災復興支援2013Jリーグスペシャルマッチ”には、仙台から7選手と、手倉森誠監督が参加。Jリーグ TEAM AS ONE のメンバーとして、試合を盛り上げた。決勝点をアシストしたリャン・ヨンギは「こういう試合を続けていくことが少しでも被災地の力となればうれしい」とコメントしている。
なお、この試合にはもう一つの“宮城県代表”が参加した。試合前の国歌斉唱を担当したのは、仙台市太白区の金剛沢小学校合唱団32人。同合唱団は被災後の2011年4月30日から活動を再開し、避難所や街頭などでも歌い続けて被災者を励ましてきた。6年生の組谷美榛(くみや・みはる)さんは「ドキドキしたけれど、歌った後の歓声を聞いて本当にうれしかった」と喜んでいた。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/06/19 19:05