18日、東京Vからのオファー報道があった横浜FCの三浦知良が報道陣の取材に応じた。
「いま、そのことを言うと横浜FCの選手、スタッフ、応援してくれる人……いろいろな人に迷惑がかかる」としながらも、「ボクみたいな選手はなかなか移籍の話がない。そういったものがあるなら、興味深いです」と話している。またカズを「戦力です」と話す山口素弘監督は「(オファーが)来てから考えたい。仮定の話はしない」と語った。
10日ほど前にカズの母親の誕生日会があり、その席で東京Vの三浦泰年監督ご家族と同席していたことも明かし、「そういう(移籍の)話はまったくなかった。言ってくれればいいのに(笑)。ステーキの焼き方とかを話してました」と笑顔でコメントした。
「年齢的に、90分は大丈夫なのか、先発でいけるのか、試合に出続けられるのかと言われると思うが、キャンプのときからそのために練習をやっているし、いまも練習試合で90分、70分とやっている。そしてそれが毎週続いている。試合に出るためにすべてをやっています。いまはあまり試合に出られていないが、自分自身で戦っている。試合に出るために何をするかを考える」
46歳になったカズだが、試合出場への情熱は潰えていない。これからもそのための最善を尽くす。
横浜FCの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FC担当 田中直希)
2013/06/19 13:08