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　9月2日に行われるJリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝・新潟戦。この2試合は浦和にとって代表勢を欠いた状態で戦うことになるが、槙野智章不在の左CBは複数の選択肢が考えられるものの、西川周作を欠くGKは大谷幸輝、興梠慎三とズラタンを欠くFWは李忠成のスタメン出場が濃厚だ。

　浦和の選手としてはACLのブリスベン戦（2○1）に続いて2試合目の出場になる大谷は「チームのコンセプトであるビルドアップに参加してゲームを作ることが大事」とプレーのポイントについて話すと同時に、「緊張感も出てくると思うけど、やりがいの方がある。やってやろうという気持ちが強い」と力強くコメント。李も「今年は一番前ではまだ自分のプレーを見せられていないので、元気なところをいろんな人に見せたい」とすると、「出るからには点を取りたい」と意気込んだ。

　それぞれ最後方と最前線でプレーする両者。代表勢不在の影響を感じさせないプレーを目指し、まずは新潟に乗り込む。