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　横浜FMはリーグ第13節・鳥栖戦を終えた翌日の26日から、26歳以下の選手のみ（ユース4選手を含む）で韓国への強化遠征を実施している。当地では水原三星を含む練習試合を3試合予定している。遠征の目的について「若手を鍛え直したい」と樋口靖洋監督。先発の平均年齢が30歳を超えるチームとあって、チーム力の底上げが急務のため組まれたものだ。

　この遠征に人一倍燃えているのが2年目の熊谷アンドリューだ。年代別代表などで韓国と対戦した際にはフィジカルの強さに驚かされたという。そのため今回の遠征のテーマを「フィジカルで負けないこと。そのためにはメンタルで負けないこと。心身ともに強くなって帰ってきたい」と力強く語った。ただし、若手の野望はそれだけに留まらない。ピッチ外での目標について語り出す熊谷はニヤリと口角を上げた。「韓国では美容整形が日常的らしいので、美人をたくさん拝んできたい」。

　若者らしく裏テーマを明かす熊谷はピッチ内外で目標を達成できるだろうか。