今季、リーグ戦5勝2分と好調を続ける大宮。そのチームを率いるベルデニック監督の評価も日に日に高まっている。
では、そのベルデニック監督が影響を受けた指導者は誰なのだろうか?
「ミリャン・ミリャニッチという人がいました。レアル・マドリーや旧ユーゴスラビア代表の監督を務めた名将です。現役ではアーセナルのアーセン・ベンゲル監督」とベルデニック監督は答えた。
名前の挙がったベンゲル監督は今夏、チームとともに来日予定。「若い選手をじっくり育て上げ、ひとつのチームにまとめるところ」が好きな理由のひとつだと、ベルデニック監督は語る。
ベルデニック監督とベンゲル監督、そのあたりのサッカー哲学が似ているかもしれない。現在の大宮の躍進は、富山貴光や今井智基ら、若手の成長も一つの大きな要因である。
(大宮担当 上野直彦)
2013/04/22 18:50