先月23日のナビスコカップ・清水戦で右足を負傷し、離脱していた山崎亮平が16日、完全合流を果たした。
この日はオフ明けの2部練習となったが、午前のフィジカルトレーニング、午後の対人形式のトレーニングを全て消化し、着実に状態を上げていることをアピール。練習後は久々の実戦を「やはり“頭”のほうがまだまだ。もっと慣れていかないと」と振り返ったが、ミニゴールでゴールネットを揺らす場面もあり、随所に持ち味を発揮していた。
フィジカル面については「落ちていると感じたし、トレーニングからやっていかないと」としつつも、「得点できれば勢いが出ると思うし、チャンスがあればどんな形でも得点を取りたい」と20日にホームで迎える第7節・広島戦を見据えた。
チーム屈指のドリブラーの復帰で、前線の定位置争いはさらに激しくなる。
(磐田担当 南間健治)
2013/04/16 21:46