第8節の東京V戦で、永里源気が移籍後初出場を果たした。0-2で迎えた後半途中から出場し、終了間際には左足で惜しいシュートを放つ場面もあるなど、短い出場時間ながらも存在感を発揮。鳥取のユニフォームを着ての初陣を「もう少しボールに絡みたかったですけど、シュートまでいけたシーンもあった。ああいうシーンを数多く見せられるようにしたい」と振り返った。
今季は始動直後に負傷で離脱し、開幕前に復帰したものの、開幕戦の直前に再び負傷して戦列を離れるという苦しい状況が続いていた。「ボールの感覚は、もう少し数をこなさなければいけないと思うけど、思っていたよりはできたので、徐々に上げていきたい」。17日の札幌戦では、ホームでのデビューと、移籍後初ゴールなど得点に絡む活躍に期待が集まる。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/04/15 19:40