11日、14日に控える福岡ダービーを前に柿本健太に話を聞いた。生まれも育ちも北九州の柿本健太にとってレベスタは「身近な存在でした」。また、「高校生のときにプレーしたことがありますし、福岡県の高校サッカーは4強って言われていて、自分の九州国際大学附属以外(東福岡、東海第五、筑陽学園)は、全部北九州市の高校じゃなかったので、そのころから北九州を背負っていましたよ(笑)。それに、自分が応援していた北九州は九州リーグで戦っていたころ、アビスパはJリーグで戦っていたので悔しかった」と、常にライバル心を燃やしていたという。「チームの勝利のためにも戦うが、この試合だけは、いつも応援してくれるサポーターのために戦いたい。レベスタの雰囲気は分かっているので、相手サポーターを静まり返すような、ゴールを決めたいです」。若者らしく、ダービーに向けて熱い言葉で締めくくってくれた。
(北九州担当 坂本真)
2013/04/11 18:14