サッカー観戦に欠かせないのがスタジアムグルメだ。「だけど並ぶのが面倒くさい…」、「試合中は目が離せないから売店まで買いに行けない」――。そう思っている方も多いだろう。だがNACK5スタジアム大宮であれば心配は無用。メインスタンド限定となるが、クラブ公式のアプリを用いて座席までグルメを運んでくれるデリバリーサービスで“ラクラク”で“アツアツ”なグルメを楽しみながらサッカーを楽しめることができる。
このサービスを行っている大宮と千葉の2クラブのみ。後者は7月16日に “Jリーグ初の試み”としてデリバリーサービス導入を発表するも、実は3年前の2016年から始めているのは大宮。これに対して少しざわついた大宮界隈だがクラブ広報も「16年からやっている。初ではないですよ(笑)」と千葉側にも伝えて確認した。「この機会を便乗させてもらいます」とも話していたように、あらためてよりよいサッカー観戦を届けようとしているクラブの取り組みを周知してもらい、多くの方に利用してもらうキッカケにしたいところだ。
そしてタイミング良く、今節はホームに千葉を迎える。“首都圏バトル5”でもあり“デリバリーサービスダービー”でもある一戦は白熱すること間違いなし。夏休み最後の思い出にサッカー観戦をしながら、スタジアムグルメを食そう。
写真:大宮アルディージャ提供
(大宮担当 高澤真輝)
2019/08/17 11:01