5月5日『こどもの日』に開催された水戸戦で、町田は選手紹介時に各選手の子どものころの写真を大型ビジョンに映し出した。中でも観衆からウケの良かった写真が、森村昂太の1枚。事前に「楽しみにしてもらえれば」と不敵に笑っていたとおり、前評判に違わぬ笑いを観衆から誘っていた。実際に森村の下にも「ぼちぼち」反応があった模様。最も過敏に反応した一人が、水戸でチームメートだったこともある常盤聡さんだった。
常盤さんは水戸戦当日、クラブが試合後に行なっている『アフターゲームショー』のゲストコメンテーターを担当。その席で森村の子どものころの写真を見た感想として、「そのまんまだった。先週の写真じゃないの?」と話し、オーディエンスからの笑いをとっていた。
当日、森村と常盤さんは再会を果たすことはなかったが、常盤さんから直接森村の下に「あの写真のことで笑いをとらせてもらった」という感謝の連絡があったという。ちなみに森村は常盤さんの解説ぶりを伝え聞くと、「またいっちょ前に」と言いながらも感心していた。
このように大好評を博した『こどもの日』企画。さまざまな記念日に独自企画を展開することが多い“企画の町田”が、打ち出す次なる一手は何か。期待せずにはいられない。
写真提供/FC町田ゼルビア
(町田担当 郡司聡)
2019/05/10 14:39