7日、UAEで行われるドバイカップU-23に出場するU-21日本代表メンバーが発表され、横浜FMのMF久保建英が招集された。
チーム最年少、17歳での飛び級の招集となった久保は、「一緒にやる選手の特徴を理解してみんなに合わせつつ、自分の特徴も理解してもらうということが入っていく選手が馴染めるかどうかで重要になってくる」と話すと、「そういうところは自分は得意だという自負があるので、しっかり溶け込んでいきたい」と意気込みを語った。
久保は10月下旬から11月上旬までインドネシアでAFC U-19選手権を戦っており、4日に帰国したばかり。準決勝のサウジアラビア戦後は「ちょっと疲れがあった」ようだが、その後は疲れもとれたようで「いまは全然だいじょうぶ」とコンディションに問題はない様子。
FCバルセロナの下部組織出身で15年に帰国して以降、常に上の世代のカテゴリーの代表に招集されてきた久保。15歳の時にU-19代表に飛び級で招集された際には「やれると思っていなかった」が、それから経験を重ねてU-21代表でも「いまはそういう不安もないし、楽しみ」と感じるようになったようだ。
U-21代表は14日にU-23ウズベキスタン代表、17日にU-23クウェート代表、20日にU-23UAE代表と対戦する。
(横浜FM担当 菊地正典)
2018/11/07 18:11