前節の新潟戦で、J2第19節・讃岐戦以来、21試合ぶりの先発出場を果たした熊本のMF田辺圭佑。後半途中で交代となり、攻撃面では「もっと受ける回数を増やし、得点につながるプレーを意識しないといけない」と反省点を挙げつつ、チームが狙いとしていた守備面については「ある程度できたかなというイメージ」と振り返る。
チームは21位以下が決まった苦しいシーズンとなっているが、一方で田辺にとってうれしいニュースが、昨季まで4年間在籍した琉球のJ3優勝とJ2昇格だ。
「選手はみんな技術が高いし、今シーズンの成績は妥当かなと思う。自分にとってはプロにしてくれたチームで、初めはキツかったですけど少しずつ環境もよくなってきた。クラブの成長を見てきているぶん、昇格が決まったことはうれしいです。だからやっぱり、自分たちもJ2に残って、来シーズン対戦したい」
J3の2位次第という条件はあるが、まずは自分たちが21位を守ってシーズンを終えるために、残りの2試合にかける。
写真:井芹貴志
(熊本担当 井芹貴志)
2018/11/07 17:01