今節・大分戦にもJリーグ通算200試合出場を達成するDF橋内優也が、大一番に向けて闘志を燃やしている。
ここ2試合はケガで欠場しているものの、すでにチーム練習には完全合流しており、トレーニングマッチにも出場。公式戦の出場できるだけのコンディションは整えている。大分との前回対戦時(第19節/1●4)はケガのために出場できなかっただけに、「『このゲームには絶対に出たい』と思いながらシーズンを過ごしていた」と意気込む。
前節までにJ1で25試合、J2で174試合に出場している橋内。今節・大分戦でピッチに立てば、J通算200試合出場を達成するが、「いま言われて、初めて知りました」とのこと。徳島時代に通算100試合出場を経験したときには気になっていたそうだが、今回はまったく気にしていないかった模様。その上で「もちろん多くの試合に出場した選手のことはリスペクトしていますが、個人的には出場試合数よりも、いまの自分がどれだけプレーできるかだと思う。例えば500試合出場しているハユさん(田中隼磨)は、いまもあれだけの高いパフォーマンスを出せる。それが大事」と語った。節目となる試合で活躍を見せて、チームのJ1昇格に貢献できるか注目される。
(松本担当 多岐太宿)
2018/10/27 10:51