7月11日の天皇杯3回戦で右足の靭帯を痛め、ブラジルに一時帰国して治療とリハビリに務めていたパウリーニョが、このほどチームに合流した。現在は古邊考功フィジカルコーチとともに別メニューで調整を進めている。
先ほど日本に戻り、前節・山口戦もアルウィンのスタンドから観戦している。その際、姿を見かけた多くの松本サポーターから声援を受けた。「多くの皆さんが自分を温かく迎え入れてくれ、ともに戦いたいという気持ちが強まった」と気持ちも昂ぶった様子だ。
全治約3カ月と診断された右足については「日によって違いますが、脚の痛みはほとんど感じません」と、良好な状態であることをアピール。「残り試合も少なくなったが、なるべく早く負傷前の自分に戻って、試合出場を果たしたいという思いでいます」と、10月中の完全復帰を視野に入れている。
(松本担当 多岐太宿)
2018/09/22 13:28