神戸は11日、北海道地震の被災地支援を目的とした募金活動を実施した。
およそ700名のファン・サポーターが訪れた神戸ユニバー記念陸上競技場での一般向け公開練習のあと、トレーニングに臨んだ選手に加え、別調整だったアンドレス・イニエスタも参加。主将のルーカス・ポドルスキやイニエスタ、渡部博文、大﨑玲央らが募金箱を持ち、それぞれ握手や笑顔を見せながら感謝。募金とともに選手とファン・サポーターはハイタッチで触れ合った。
主将のポドルスキは「被災された方には苦しいことがいっぱいあると思う。すごく心痛いニュースだった」と神妙な面持ちで話しつつ、「でも人生はずっと続いて行くので、そこでみんな一つになって進んでいかないといけない。こういう募金活動ができたのは、また彼らに力を与えられるんじゃないか、そういう力になれるように協力していきたい」と話した。
なお、集まった募金は、楽天グループのインターネット募金「クラッチ募金」を通じて寄付される。
写真:小野慶太
(神戸担当 小野慶太)
2018/09/11 18:28