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　リーグ戦とナビスコカップを含めて6試合を消化しているチームにあって、島村毅は出場停止を除いた5試合でフル出場。今季もチームに欠かせない選手としてプレーしている。

　そんな島村だが、最近不運なことが重なっている。出場停止でスタンド観戦となった大宮戦では中学時代のチームメートである菊地光将との対戦を逃し、3日の甲府戦では芸術的なバックヘッドで決めたゴールをファールによって取り消された。さすがFW出身！と思わせるヘディングで、本人曰く「人生最高のゴールだったかも…」というシュートだったが、不可解な判定で取り消されたことに対して落ち込んでいた。

　昨年は3得点を記録するも、目標に掲げた6得点の半分に終わった。誰よりもゴールに飢えるこの男が昨季の目標以上に得点を上げることに期待がかかる。