先日のGKキム・ジンヒョンに続き、今節の長崎戦に出場すれば、J1通算200試合出場となるのがDF丸橋祐介。
C大阪のアカデミーからトップチームへ昇格したプロ2年目、10年のJ1第8節・名古屋戦でJ1デビューを飾ると、同年7月にはレヴィー・クルピ元監督の抜擢を受けて左SBに定着した。そこから15年、16年はJ2でのプレーとなったが、プロ10年目の今季で節目の数字を迎えることとなった。
もっとも、まだ27歳。今後さらにサッカー選手として脂の乗った時期を迎えていくだけに、この数字もあくまで通過点に過ぎない。「ここまで出続けることができたことに感謝しているけど、まだまだ出続けたいし、もっともっと頑張っていきたい」と丸橋本人にも満足の気持ちは微塵もない。
前節の清水戦、そして前々節の札幌戦と、その左足から放たれたCKから得点を演出しており、今季は直接FKでもすでに3得点を記録している。桜のバンディエラは、まだまだその進化を止めるつもりはない。
(C大阪担当 小田尚史)
2018/08/18 15:14