金沢は5日に行われるJ2第27節、アウェイで熊本と対戦する。MF梅鉢貴秀は、鹿島時代の先輩・熊本のDF青木剛について「5年くらいずっと(一緒に)やっていた。めちゃめちゃ真面目な方」と話す。
鹿島ではボランチに限らず、CBやSBにも取り組んでいた梅鉢にとって、守備のユーティリティー性に長けた青木から学ぶところは多かったという。「本当にいろいろなポジションをやっていたけど、言われた役割をすごく高いレベルで実行していた」と振り返る。
「両足でフィードができて、遠くまで見れる。あとは攻撃しているときの守備の準備が速い。リスク管理というか、攻撃から守備に切り替わったときに準備しているぶん、最初の一歩が速い。そこで相手の攻撃を終わらせてしまう。そういうポジショニングのところで後手を踏まない」と梅鉢。
今節、第20節の対戦では実現しなかった、ピッチ上での再会を果たすことができるか。
(金沢担当 野中拓也)
2018/08/02 17:29