17日に岐阜からの期限付き移籍での加入が発表されたウ・サンホが18日の練習より早速チームの全体練習に合流した。
ウ・サンホは柏U-18、明海大を経て15年にモンテネグロ1部のOFKペトロヴァツでプロデビュー。16年から2シーズンを韓国の大邱FCでプレーしたのち、今季から岐阜でプレーしていた。
しかし、今季はリーグ戦1試合の途中出場にとどまっていた中で愛媛からオファーが届き、「 2週間前にリーグ戦で対戦したときに愛媛を見て、すごくアグレッシブで運動量も多く、チームが一つになって戦っているという印象があった。是非一緒にやりたいと思った」と移籍をすぐに決断した。
本職のポジションはボランチ。「ハードワークをすることはもちろん、パスやつなぎの面でもチームに貢献できれば。攻撃も守備もできる範囲で両方やれるけど、どちらかといえば前に攻撃で出ていけるタイプ」と自身の特徴を話す。
身体的な特徴で際立つのが大腿筋から脹脛に向けて発達したたくましい両足。そのことに触れると「それはどこにいっても言われます(笑)」と照れ笑いしたが、この日の練習でもそのたくましい武器を生かした“馬力”を感じる力強い走りを披露していた。
川井健太監督もこの新戦力に「運動量もあるし、テクニックもある。われわれのチームスタイルには合っている」と大きな期待をしている。
写真:松本隆志
(愛媛担当 松本隆志)
2018/07/19 07:00