フランス代表の優勝で幕を閉じたロシアW杯。磐田に所属するポーランド出身のGKのカミンスキーは今大会のW杯をどのように見たのか。「いいゲームが多かった。特に準々決勝からは、好ゲームが多くありました。ワールドクラスのプレーヤーから学ぶことが多かったし、自分たちが取り入れることも多かったです」と振り返った。
今回のW杯は、各国GKの活躍も見どころの一つだった。大会を通じて最も活躍したGKに与えられるゴールデングローブ賞にはベルギー代表のクルトワが選出されたが、カミンスキーが最も印象に残ったGKは「フランス代表のロリス」。「最後にミスはありましたが、そのミスを差し引いてもW杯で最高のGKだったと思っています。特に準決勝の活躍は素晴らしかった」とレ・ブルーGKを絶賛した。
リーグ戦再開となる18日の今節・鹿島戦に向けて「鹿島戦に集中すること、いいスタートを切るということ。いい試合をしていい結果を得たいと思います」と意気込むカミンスキー。W杯で各国GKから刺激を受けたサックスブルー守護神の活躍に期待がかかる。
(磐田担当 森亮太)
2018/07/18 12:32