広い敷地内に綺麗な緑のグラウンド。周囲は大自然に囲まれ、背景には観覧車が見える。4日、岐阜は『岐阜県フットボールセンター』で初めて練習を行った。2012年に整備された当練習場は20日に竣工式が行われる予定だが、岐阜が一足早く“フライング”。デモンストレーションとして緑の映える人工芝グラウンドを、およそ2時間にわたって堪能した。
特定の練習場を持たず各地のグラウンドを転々としている岐阜にとって、綺麗に整備された芝生は久しぶり。尾泉大樹は「ここに来るまでかなり迷いました(笑)」と“初めての道”に悪戦苦闘したようだが、プレー自体は「やりやすかった」と笑顔だった。ちなみに、観覧車の界隈には「世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ」という興味深い有名スポットまであるが、岐阜県出身の益山司は「行ったことないです(笑)」と即答している。そんな“ニューグラウンド”を、岐阜は今後もフル活用していく。
(岐阜担当 村本裕太)
2013/04/04 18:59