次世代を担うストライカーがW杯での日本代表の戦いをどのように見たのか? U-21代表で東京五輪の代表候補でもある小川航基が、日本代表の戦いぶりについて話した。ベルギー戦について「(日本代表は、)ベルギー相手に臆していなかったし、ボールも支配していた印象を受けた。互角以上に戦っていたと思いますし、そこまで差を感じなかった」と日本代表の健闘を称えた。また「日本サッカーが徐々に世界と近づいてきていることを実感でき、それは自分にとっても力になる」と実感したようだ。
今回のW杯での日本代表の活躍を見て、A代表への思いも強くなったと言う。「まだまだそこに到達できるレベルではないけど、本当に早くA代表の舞台に立ちたいと思ったし、そのためにまずJ1で結果を出さないといけない」とJ1での活躍が現時点での目標となる。そのために、「1日1日の練習を大切にして、毎日が充実したと思える練習にしたい」と日々のトレーニングが重要だと話した。
今後に向けて「2年後に東京五輪があって、その2年後にW杯があって、そのころは24歳。絶好のチャンスだと思うので、まずJ1で活躍してステップアップしたい。若くてJ1で点を取っていれば、次の指揮官の目にとまると思うので、そのチャンスをものにしていければと思っている」と2年後の東京五輪、そして4年後のカタールW杯に向けて意気込んだ。
(磐田担当 森亮太)
2018/07/10 13:07