フィッカデンティ監督が日本代表・西野監督の采配について語った。
2018ロシアW杯・グループステージ第3節で西野監督が見せた采配について様々な議論が行われているがその点についてフィッカデンティ監督は「プロのスポーツというのは結果が一番大事ですのでどういう形であれしっかりとグループステージを突破しているということが一番大事なこと。特に何かズルをしたわけでも何かを盗んだわけでもない。そこはプロとしては普通のことだと思います。スペインだったり、フランスであっても日本と同じ立場だったら同じように時間を使うかなと思います」と肯定的な意見を示した。
同じ監督という立場でフィッカデンティ監督ならああいう決断をしたのかと尋ねてみると「自分が西野さんの立場ではなかったのでどういう風な判断をしたかはわからないですがサッカーはその瞬間、瞬間がすごく大事で自分もその瞬間に自分がいたわけじゃないのでわからないし、自分だったらというのはあまり言いたくない。でも、結果として西野さんは正しいことをしました」と一番、大事な結果を残したという点について西野監督をたたえていた。
そして、最後には「フォルツァ、ジャパン」と笑顔で締めくくったフィッカデンティ監督。親日家らしく日本のさらなる躍進を期待していた。
写真:杉山文宣
(鳥栖担当 杉山文宣)
2018/07/01 18:49