「キャンプ並みでしたね(笑)」(原一樹)。岡山との瀬戸大橋ダービーに向け、讃岐は心身ともにいつも以上の厳しいトレーニングを重ねてきた。
今週は試合前日以外は練習施設の影響もあり、非公開練習となったが、どの選手に話を聞いても「時間も質もかなりやってきた」(原)、「キツかったけど、いい準備ができた」(岡村和哉)、「(試合前日は)軽めだったけど、そのほかは割とハードな練習だった。ダービーということもあるし、岡山は球際が厳しくてガンガン走ってくる。その部分で負けないように準備してきた」(森川裕基)などと言うように、戦う準備を整えてきた様子だ。
昨季の第34節・岡山戦(1○0)、シティライトスタジアムで華麗なループシュートを決めて勝利に導いた原は「現状は停滞しているけど、浮上するためのきっかけになるダービーにしたい」と言う。勝利はもちろん、その先にもつながる試合にしようとする意気込みが伝わってきた。
(讃岐担当 柏原敏)
2018/06/23 15:54