20日から26日まで、仙台のトップチーム選手がジュニアサッカースクール各校を訪問している。
仙台はW杯による公式戦中断期間において、20日からトレーニングを再開。20日から26日までは、練習終了後に選手たちが分担してジュニアサッカースクール各校を訪問する。クラブはこれまでにも普及活動や東日本大震災からの復興支援活動などでサッカー教室を各地で開催してきたが、今回は同じベガルタ仙台ファミリーであるアカデミーでの交流をはかる。
このうち、20日の泉パークタウン校には、蜂須賀孝治とジャーメイン良が訪れた。蜂須賀は小学校低学年からヴェルディのサッカースクールでサッカーの楽しさを知ったとのことで、今回はそれに近い年代(幼稚園児から小学2年生)の子どもたちとともにゲームをして、「素直に楽しかった。いい刺激を受けました」と表情を緩めた。練習後に蜂須賀から「僕はとてもサッカーが好きです。みんなも僕よりもっと、サッカーを好きになってください」と呼びかけられた子どもたちの中には、未来のJリーガーがいるかもしれない。
写真:板垣晴朗
(仙台担当 板垣晴朗)
2018/06/20 18:14