15日、鹿嶋地方は台風並みの横風と強い雨に見舞われ、鹿島の大岩剛監督は練習を途中で打ち切った。
14日から再始動していた鹿島だが、2日目に思わぬアクシデントが待っていた。強い雨が降りしきるなかで始まったトレーニングの質を保つために、スタッフが水をかき出しながら練習を行っていたが自然の猛威には勝てなかった。パス練習に移行し「(水たまりがあるなら)浮かせよう」という指示を出し、選手も前向きに取り組んでいたのだが、雨はどんどん強くなり台風並みに横殴りに降ってくる。そこで大岩監督は思い切って練習を中断し、そのままクラブハウスに引き上げることとなった。
ピッチには水が浮いている場所が数か所できるほど、排水能力を超える強い雨が降っていた。その水たまりに安西幸輝がヘッドスライディングして、15日の練習が終了した。
(鹿島担当 田中滋)
2018/06/16 09:24