金沢は10日、北信越リーグ1部のサウルコス福井と練習試合を行い、0-2の敗戦を喫した。
金沢は直近のリーグ戦や天皇杯で出場機会がない、もしくは出場時間が短かった選手が出場した。サブ組をベースにしつつ、今季は主力としてプレーするマラニョン、梅鉢貴秀、宮崎幾笑も先発。しかし、前半にミドルシュートを決められ失点すると、後半の早い時間帯に追加点を奪われた。全体的にミスも散見され、決定機の数でも福井を下回る厳しい試合内容だった。
ただ、このところ試合を回避していた梅鉢の実戦復帰は好材料だろう。90分フル出場した梅鉢は「まず負けたことが話にならない。負けたこと、そして自分たちのプレーをしっかり振り返らないといけない」としながらも、「90分間できたことは大きかった」と話した。
(金沢担当 野中拓也)
2018/06/10 16:14