チョン・テセが天皇杯2回戦・FC今治戦に向けて、意気込みを見せている。いまだにフェイスガードはとれていないが、ここ最近の練習の中でも調子のよさを見せている。「いまはやっていても楽しい。体も動いているし、ポジティブなメンタリティーをもって臨めると思う」と試合を待ち望んでいる。
5月30日に行われた練習試合・藤枝戦は2-2に終わり、チームとして課題を残す結果になった。しかし、チョン・テセはこう語る。「もうあんな試合にはならないと思う。FWがもっと守備をすることが大事。自分が出ることになればチームのために守備をしたい」と、「守備から」というところを強調している。攻撃でも、もちろん自信がある。「点をとるために頑張るのではなく、いい動きができているから点がとれると思う」。天皇杯の初戦は、攻守で大暴れするチョン・テセが見られるかもしれない。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2018/06/05 18:30