
26日に開催される明治安田J2第16節・甲府戦で、大分のMF松本怜が早稲田大の先輩・松橋優とのマッチアップを迎える。
大分がリーグ戦で甲府と対戦するのは13年のJ1以来。第5節、松本と松橋はともに先発出場して対戦している。
あれから互いに昇格や降格を経て、監督や選手も替わったが、二人は継続してそれぞれのチームに在籍。今節は[3-4-2-1]同士のミラーゲームで、大分の右ウイングバックと甲府の左ウイングバックでマッチアップすると見られる。
松橋とのひさびさの対戦に松本は「あの年齢になってもハードワークしてガツガツ来る人なので、嫌な相手の一人。でも先輩だからといって負けていられない。しっかり先手を取りたい」と士気高揚。「甲府の両ウイングバックはパワーとスピードがある。怖がらずにサイドで起点となり、試合を作っていきたい」と意気込んだ。
今季はホームゲーム前日の夕食に焼肉をするのが松本家の験担ぎ。「お世話になっている方から無煙ロースターをいただいたので始めたら、アシストを記録したりチームが勝ったりするようになった」という。好調のアタッカーが先輩を制圧することに期待したい。
写真:ひぐらしひなつ
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2018/05/25 20:54