讃岐のFW重松健太郎が、昨季まで3シーズンプレーした古巣・町田戦に臨む。
現在、讃岐はチームとしての得点力不足に悩まされているが、今季より讃岐の一員に加わった重松個人はここまでチームトップの3得点。シーズン序盤戦にして自身キャリアハイの4得点に迫るなど、順調に結果を積み重ねている。
そんな重松にとって、町田は自身のプロキャリアで最も長くプレーをした思い入れのあるクラブ。ただ、現在の讃岐は2連敗中で、順位も20位と低迷。是が非でも順位浮上のきっかけをつかみたいだけに、重松も古巣相手に躊躇なく牙をむくつもりだ。
「(町田のサッカーは)自分も理解しているつもりなので、それをチームとして生かせるよう、みんなとイメージを共有していければ」
重松は3シーズンにわたって町田・相馬直樹監督の下でプレーしている。讃岐の中で最も町田のサッカーを熟知しているからこそ、その古巣情報のチームへのフィードバックも今節の勝負の一つのカギになりそうだ。
(讃岐担当 松本隆志)
2018/05/10 19:21