8日、カシマスタジアムでAFCチャンピオンズリーグ公式記者会見が行われ、大岩剛監督と三竿健斗選手が出席した。
ホーム&アウェーの戦いということもあり「180分のなかの前半という位置づけですけど、しっかりホームで勝つための準備をして明日の試合を迎えたい」と述べた大岩監督。鹿島にとっては、決勝トーナメント初戦は鬼門。昨季もこのラウンド16の舞台で広州恒大と対戦し、合計スコアは2-2ながらもアウェーゴールの差で敗れただけでなく、過去一度も突破できずに涙をのんできた。
「日本の代表として戦うということは気持ちのなかにあります。ただ、われわれ鹿島アントラーズの歴史を踏まえてこのベスト16、ラウンド16の壁を乗り越えるかということにフォーカスして、この2試合に集中したいという気持ちのほうが強いです」
そう言って、まずは負の歴史を乗り越えることに集中していた。
写真:田中滋
(鹿島担当 田中滋)
2018/05/08 22:17