ゴールデンウィーク3連戦の最終節となる今節・岐阜戦に向けて、松本の中美慶哉が準備を進めている。
前々節・愛媛戦で“松本デビュー”を果たすと、前節・水戸戦では投入直後に前田大然のゴールをアシスト。「ああいう場面でボールを受けて前を向くのが自分の持ち味だが、大然のターン、シュートも良かった。大然がアシストにしてくれたという部分もある」と謙遜するが、短い時間で与えられた役割をこなした。
岐阜戦は中2日でのアウェイゲームという厳しい中での一戦となるが、「どのチームも条件は一緒だし、誰が出たとしてもチーム力は落ちてはいけない。その意味でも試される試合になる」と意気軒昂。岐阜についてもボールを動かる力に長けた難敵であることは認めた上で、「自分たちの強みである走力やハードワークを出せる相手」と自信ものぞかせる。
チームは7戦負けなしと好調を維持しており、上位進出のためにも勢いを持続したいところ。チームの総合力が問われる一戦だけに、中美の活躍にも期待がかかる。
(松本担当 多岐太宿)
2018/05/04 21:58