MF岡﨑建哉が、今節アウェイで対峙する山形・木山隆之監督との再会を楽しみにしている。
岡崎は15年に愛媛でプレー。そのときの指揮官が、現在山形で指揮を執る木山監督だった。
「木山監督はまっすぐな人。“悪いところは悪い”“いいところはいい”とハッキリ伝えながら選手の心を動かすことができるモチベーターです。愛媛時代によく試合に起用してもらっていたし、大きなケガをしてしまいレンタル元に帰らないといけなくなったときも、オフにはご飯に連れていってもらって。本当にお世話になった思い出があるんです」
あれから3年。岡﨑は昨季栃木に加入し、シーズンをとおしてケガをせずにフル稼働。それまでぶつかってきた一つの壁を乗り越えた。そして、持ち味である高い技術力を生かした巧みなプレーはそのままに、球際やセカンドボール争いでもタイトに戦えるプレースタイルへと変貌を遂げている。
「あれから3年が経過して、自分は変わったと思うし、今後もまだまだ変われると思っている。栃木で頑張っている新たな岡﨑建哉を木山監督に見せられることが、今季の楽しみの一つだった。山形には愛媛で一緒に戦ったセヌ(瀬沼優司)や児玉さん(児玉剛)もいるし、本当に楽しみな一戦なんです」
写真:鈴木康浩
(栃木担当 鈴木康浩)
2018/04/26 18:41