2日の紅白戦で、期待の新外国籍選手オルティゴサが主力組に入った。ナビスコカップの湘南戦でも、先発起用が濃厚だ。
オルティゴサは2年前のキリンチャレンジカップでパラグアイ代表として来日している26歳。「一番やらなければいけないことは、前で受けて点を取ること」と自認する点取り屋だ。今冬に山東魯能(中国)を退団後、しばらく十分な練習を積めぬ時期があり、3月22日の合流時はまだ動きに重さがあった。しかし得点力不足に悩む甲府にとって、強力なアタッカーの合流は急務。「ギリギリの『やり過ぎず軽過ぎず』という調整」(城福浩監督)でコンディションを整え、週明けから全体練習に参加している。
(甲府担当 大島和人)
2013/04/02 17:47