今季岐阜から加入したDF大本祐槻が、ようやく合流を果たした。
昨季はルーキーイヤーながら42試合出場4得点の記録を残して存在感を示した。徳島でもサイドプレイヤーとしての活躍を期待されているが、プレシーズン序盤に負ったケガの影響で離脱。当初の予測とは裏腹に、復帰に思いのほか時間がかかり、今週ようやく本格合流する形となった。
ひさびさの練習を終え、「休んでいたわりには、ボールタッチのフィーリングは悪くなかったですが、戦術理解の部分や守備で戻るべきポジションなどは全然できていません。まずは、そこをしっかりやっていきたいです」と感想を述べた大本。また、「久しぶりというか“初めまして”くらい」という表現がユニークだった。
とにかく、徳島にとって重要なピースが戻ってきたことは朗報だ。大本自身の表情も明るく、ようやくプレーできる喜びをかみ締めているようだった。
写真:柏原敏
(徳島担当 柏原敏)
2018/03/28 16:18