川崎Fは6日、ACLグループステージ第3節のメルボルン・ビクトリー戦を前に、試合が行われる等々力陸上競技場で前日会見を行った。
ACL第1節、第2節で連敗スタートを切った川崎Fは、この試合に負けてしまうと決勝トーナメント進出が厳しくなる状況。登壇した鬼木達監督は「まず予選を突破するために、明日は勝点3が必要。全力で挑みたいと思う」と語気を強めれば、ともに会見に臨んだMF大島僚太も「ここで勝てないと予選突破が見えてこないと思う。全力で勝たないといけない」と強い言葉を残している。
対戦相手となる豪州のメルボルン・ビクトリーに対しては「攻撃陣はどの選手も技術レベルが高い選手がそろっている。ボールを寄せるところでは、普段のJリーグでやっているよりも一歩、二歩、早く寄せないといけないという印象をもっている」(大島)と警戒。鬼木監督は「ボールをつなぐところでダイナミックさがある。それでも私たちは自分たちのサッカーで対応していきたい」と意気込んだ。
グループステージ突破に向けて負けられない一戦。チームとして前進していくためにも、勝利を手にしたい。
写真:林遼平
(川崎F担当 林遼平)
2018/03/06 18:07