明治安田J2第1節・山形戦、2対0でリードした54分、それまで2アシストを決めている水戸の岸本武流が鋭いドリブルでペナルティエリア内に侵入。食い止めようとしたDFに倒されて、PKを獲得した。
常に「得点にこだわる」と語っているだけに岸本が自ら蹴るかと思われたが、キッカーはジェフェルソン・バイアーノが務めた。
その理由について岸本に聞くと、「いまは謹慎中なんですよ」との答えが。実は開幕前の練習試合でPKを外し、長谷部茂利監督から1カ月PKのキッカーを務めることを禁止されているのだという。「謹慎が明けたら、蹴りますよ!」と岸本は笑顔でリベンジを誓っていた。
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/03/02 15:14