3日にデンカビッグスワンスタジアムにて行われる新潟との一戦を前に、各選手が意気込みを語った。
まだまだリーグ戦も始まったばかりとはいえ、昇格争いの有力候補と目される強豪とのゲームは序盤戦の行方を占う一戦。前節・横浜FC戦では無失点試合に貢献したGK守田達弥は「新潟は新しい監督になり、昨季までとは違うサッカーになっている」と新体制となった古巣への印象を述べた上で、「一緒にやってきた選手も多く、特長やプレースタイルは分かっている。ほかの選手にも伝えていきたい」と自分の知る情報は積極的に話していく構えだ。
また、同カテゴリーだった15シーズンの悔しさを知る田中隼磨も、今節に向けて闘志を燃やしている。15年2nd第14節では、互いにJ1残留を狙うチーム同士の直接対決ということもあり意気込んでビッグスワンに乗り込んだものの、0-2で敗戦。「(31,324人もの観客の中で)素晴らしい雰囲気の中での試合だったが、結果を出せなかった悔しさはある」と振り返りながら、「新潟はホーム開幕戦ということで強い気持ちを持って臨んでくると思うが、僕たちも負けないようにしたい」と、まずは敵地でも気圧されないことが重要と話す。
古巣との対決、あの日の雪辱――。松本にとって、いろいろな思いを背負って挑む一戦となる。
(松本担当 多岐太宿)
2018/03/02 14:57