2月25日、ホームで開幕を迎えた岡山との一戦、ウォーミングアップする選手に送られた応援の中に聞きなれないものが。3シーズン目の前川大河、完全移籍した梶川裕嗣にサポーターは新しくチャントを用意して後押しした。
2人に話をうかがうと「うれしかったです。自分のチャントができているらしいという話は耳にしていました。プロ入りから初めてのこと」(前川)、「ピッチでいつもと違うのに気づいて、自分のものだと分かってうれしかった」(梶川)と感謝を述べた。
それだけに結果で応えたかったはずだが、「あらためて簡単じゃないということがみんな分かった試合だったと思います。もう一度、気を引き締めようという気持ちです」(前川)、「岡山戦の前半のような試合をしていては、いままでやってきたことの意味がなくなります。最初から全力でプレーできるようにしなければいけないです」(梶川)と猛省した。
今節はアウェイでの熊本戦。立ち上がりから全力で向かい、勝点3を持ち帰ってくれることだろう。
(徳島担当 柏原敏)
2018/02/27 11:57