7日、鹿島はクラブハウス練習場で関東サッカーリーグ1部で優勝したVONDS市原と45分×2本の練習試合を行い4-3で勝利した。
試合は思わぬ接戦となった。前半は鹿島がFWペドロ・ジュニオールのヘディングシュートで先制するも、VONDS市原もCKのチャンスを生かして同点に追いつく。
後半になり多くのメンバーを入れ替えた鹿島が主導権を握り、FW金森健志のPKで勝ち越しに成功したあと、すぐにFW鈴木優磨もゴールを奪い3-1と突き放すことに成功する。しかし、追いすがるVONDS市原がロングシュートで1点を返しスコアは3-2。その後左サイドを破られて1点を失ったものの、その左サイドから攻め返し、4-3で試合を終えた。
鹿島はペドロが復活ゴールを挙げ、前節・鳥栖戦でベンチ外だった金森が2得点1アシストの活躍を見せたが、日本代表でDF昌子源、DF植田直通を欠く陣容は守備の安定を欠いていた。
写真:田中滋
(鹿島担当 田中滋)
2017/10/07 17:16