京都は8日、甲府のDF土屋征夫を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
土屋は同日、早速京都の練習場を訪問。芝の感触を確かめるようにランニングで汗を流したあと、新たなチームでの意気込みを語ってくれた。
「半年間、なかなか試合に出られない状態が続いていた中で、『(京都で)やらないか?』と声をかけてもらい、すごくうれしかった。京都という(J1)昇格争いをしているチームで、いろいろな面で貢献できればと考えて(京都に)来ることに決めました」
「自分は、瞬間的、劇的にチームを変えられる人間ではない。チームの中に入って、いろいろなコミュニケーション、いろいろな話をしていきたいと思っている。チームの思い、監督の思い、戦っている選手たちの思いを、一つひとつの練習でしっかり感じ取りながらやっていきたい」
なお、チーム練習には9日から合流する予定で、11日に行われるJ2第27節・福岡戦には選手登録が間に合う見込みとのこと。土屋自身も「サッカー選手である以上、試合に出たいのはみんな一緒」と、いきなりの新天地デビューに意欲を見せている。
写真・川瀬太補(エルゴラッソ京都担当)
(京都担当 川瀬太補)
2017/08/08 18:34