横浜FMからの期限付き移籍で福岡に加わったFW仲川が本日26日の練習から合流。新顔を見ようと多くのサポーターが練習場にかけつけたが、耳を傾けるとこんな言葉が。「いやだ、イケメンだわっ!」「思っていた以上に小さいのねぇ」。いずれにしてもどの眼も期待感でいっぱい。
練習後に記者の囲み取材に応じた仲川は「得点とアシストを合わせて、10ゴールに絡みたい」と目標を掲げたが、オッと驚いたのはすでに福岡の前線に立った自分のプレーイメージ、特にウェリントンとの絡みを具体的に思い描いていることだった。
「ウェリントンとペナルティーエリア内でのワンツーで崩すのもいい。サイドからのクロスがウェリントンに入ったとき、ウェリントンの落としたボール、あるいはこぼれ球をゴールにつなげるようなプレーもできると思う」
スピードを生かした背後を取る動きや、これまで何度もPKを誘発してきた狭いエリアでのドリブル突破など、J1昇格に向けて大きな働きをしてくれそうな仲川だが、どんな人柄なのかもサポーターは気になるところだろう。その解説は横浜FMでチームメートだった主将・三門にしてもらった。
「とにかくかわいいヤツ。人懐こくって、合流初日の今日も自分からいろいろな選手に話しかけていた。普段は敬語だけど、ときどき『ミカちゃ~ん』と言いながら近寄ってきたりして。でも、それに腹が立たないというか、そういう得なキャラクターですよね」
ちなみに明日7月27日は仲川の25回目の誕生日。「さすがにバタバタしているので予定はないけど、チームメート、特にミカさん(三門)あたり、何かしてくれるんじゃないかなぁ」と期待する仲川。福岡でのスタートがハッピーなものとなりますように!
(福岡担当 島田徹)
2017/07/26 15:12