今節・C大阪戦で輪湖直樹が、盟友・柿谷曜一朗との対戦を楽しみにしている。
27歳の二人は10年、11年の2シーズンを徳島でともにプレー。左サイドでコンビを組むことが多かった。それから6年の年月が流れ、ピッチ上で再会。5月6日に日立台で行われた一戦では互いに左サイドでプレーする機会が多かったため、マッチアップの機会はほとんどなかったが、後半には、ゴール前でオーバーヘッドを試みる柿谷に対し、輪湖が頭でブロックするシーンが見られるなど、熱いバトルが繰り広げられた。
今回、「うまくて特に弱点が見当たらない」と絶賛する柿谷と上位同士で対戦できることに関して輪湖は「一緒に戦った仲間なので良い勝負をしたいというか戦いたい」と闘志を燃やす。そして「二人とも成長した姿で対戦できるのはすごくうれしいこと。二人とも昔よりは成長していると思いますし、いろいろと大人になったところもある。昔は二人とも勢いだけでプレーしていましたけど、いまはいろいろなことを考えるようになってきたし、プレーの幅が広がった中で対戦できることはすごくうれしいので良い勝負をしたい」と笑顔を浮かべた。
チームにとっても絶対に負けられない大一番。輪湖が柿谷を封じ、柏に勝ち点3をもたらす。
(柏担当 須賀大輔)
2017/07/06 18:41